お酢の歴史

お酢の歴史は大変古く、記録としては紀元前5000年に残されています。1万年も前から存在したとも言われ、旧聖書にも記されています。

お酢は元々お酒が熟したものですので、お酒の一種として扱われ食されていたようです。
古代ローマではブドウ酒=ワインが発酵したものを、酸味料として使われたり、すっぱいブドウ酒として飲まれていたともされています。
その後は料理にもよく使われるようになり、ドレッシングとして食されたり、お酢が健康に良いとされて人々に広がったといわれています。

また虫さされや湿布などに使われたり、大航海時代や南北戦争の時などには壊血病の予防として、医療的な用途にも多く使われました。

日本には応神天皇のころ、中国から酒造技術とともに伝来したとされています。
日本の酒は主に米から作られるため、お酢も米から作られたとされています。
西洋と同様に日本でも料理に使われ始めますが、平安時代の貴族の間でしか食すことが出来なかったようです。
庶民に酢が広がり始めたのは江戸時代とされ、醤油や味噌とともに普及していきました。
この頃に「寿司」が出来たと言われています。