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セロトニン症候群とは?

『幸せホルモン』として心や体を安定させる働きをしてくれるセロトニン。
ですが、そのセロトニンも脳内で増えすぎるとやはり問題が起こります。

混乱や興奮、異常発汗や体温の上昇、高血圧や心拍数の増加など、心や体に様々な症状が現れますが、重篤な場合は死に至ることも。
こういったセロトニンの増加による副作用を『セロトニン症候群』と呼んでいます。

とは言っても、普通に寝て起きて食事を取って運動して……という生活では、そうそうセロトニンが増えすぎることはありません。

通常は、うつ病の治療に使用されるセロトニン作動系の薬を大量に服用した場合や、それらの薬と他の薬を併せての服用中に、その相互作用を受けて発症します。
報告によれば、1種類の薬の大量服用よりも、2種類以上の薬を併用した場合の発症例が多いようです。

例としては、抗うつ剤である「SSRIの過剰摂取」「SSRIとパーキンソン病の薬の併用」「SSRIと偏頭痛の治療薬や安定剤・抗不安剤との併用」などが挙げられます。
また、サプリメントの「セント・ジョーンズ・ワート」の過剰摂取などでも発症が見られるようです。

『セロトニン症候群』の検査方法については今のところ確立されておらず、5週間以内に飲んだ薬と、身体所見とで判断します。
なので、普段からお薬手帳などを持ち歩くといいかもですね。

治療方法は、軽傷の場合は薬の服用中止と点滴、身体を冷やす、など。
重症の場合は、その時現れている症状に対する投薬などが行われます。

高齢の方は特に注意が必要とのこと。
なんらかの症状が現れた場合は、自己判断で薬の服用をやめたりなどせず、きちんと医療機関を受診しましょう。


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