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セロトニン症候群と頭痛

『セロトニン症候群』の症状としては、軽いものから「頭痛」「めまい」「嘔吐」「昏睡」、そして最悪の場合は「死亡」ということになります。

しかし「SSRI」などを服用中に頭痛が起こっても、そのすべてが『セロトニン症候群』に関連しているという訳ではありません。

『セロトニン症候群』は、時に死に至る重大な副作用として位置付けられていますが、発生率は1%未満となっており、1日の薬の摂取量を守っていれば発症することはほとんどないと言われています。

ただ、気付かないうちに他の「セロトニン再取り込み阻害薬」を服用していたりする可能性もありますので、複数の薬を使用する際は必ず医師や薬剤師に相談してくださいね。

特に「SSRI」や「SNRI」を服用中に頭痛が起こった際、痛みを取り除こうと偏頭痛の治療薬である「トリプタン系薬剤」を服用してしまうと、相互作用で脳内のセロトニン濃度が上昇し『セロトニン症候群』を引き起こしてしまうことがありますので、くれぐれも注意が必要です。

「脱水状態」や「低栄養状態」の場合も『セロトニン症候群』を発症しやすくなりますので、気をつけたいところですね。

また『セロトニン症候群』の場合、頭痛以外にも「高揚感」「興奮」「不眠」、瞳が開く「散瞳」の症状が現れたり、「体温の上昇」「異常発汗」「心拍数の増加」「混乱」「錯乱」が起こったりもします。

「ミクロオーヌス」も『セロトニン症候群』の診断基準になります。
「ミクロオーヌス」とは自分の意志に関係なく動く不随意運動のひとつで、複数の筋肉が素早く収縮します。
頭痛のほか、急に物を投げる動作をしたり、立っている状態で突然転倒するなどの症状が現れた場合は、すぐに医療機関の受診をお勧めします。


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