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OCDとセロトニン

セロトニンの減少を抑える薬『SSRI』は、強迫性障害(OCD)の治療薬としても使用されています。

強迫性障害(ODC)とは、些細なことが気になって何度も何度も同じ事を繰り返してしまったり、不安が強くなりすぎて、普通なら出来ることがまったく出来なくなってしまったりする障害のことを言います。
ひどくなると学校や会社に行けなくなるなど、日常生活を送ることが難しくなることも。

今のところ、どういったことが原因で発症するのか、詳しいことはまだあまりよく分かっていないのですが、最近の研究ではセロトニンが脳内で上手く働かないことと関係があるのではないか、との仮説が立てられています。

治療に使用される『SSRI』は『選択的セロトニン再取り込み阻害薬』と呼ばれており、脳内セロトニンを増やす効果があります。
この薬はセロトニンだけに作用するのですが、SSRIを投与することで強迫性障害の症状が緩和されることから、「やはりセロトニンの働きと関係があるのでは?」と考えられている、という訳ですね。

『SSRI』は強迫性障害の治療薬として、メインで使用されるものではありますが、効果が現れるのは全体の40~60%くらいなので、SSRIと共に抗不安薬などの薬が併せて処方されることもあります。

強迫性障害の症状が現れた場合、なによりも必要なのは医療機関での受診ですが、普段からしっかりと休息を取ることを心掛けたり、運動や日光浴をしたりといった、セロトニンを増やす生活を心掛けることも無駄ではないと思います。


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