GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは?

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは?

GPIFとは、Government Pension Investment Fundの略称です。
厚生労働省所管の独立行政法人で、厚生年金と国民年金の積立金の管理や運用を行っています。

つまり、日本国民が納めている共済年金以外の年金を管理し、資産運用で増やす事を目的とした組織になります。

■GPIFの運用資産

2011年には年金基金の中では世界最大を誇り、「世界最大の機関投資家」とも呼ばれていました。
平成28年度第2四半期末現在の運用資産は、約132兆751億円と発表されています。
これは、アメリカが運用する、社会保障年金信託基金に次ぐ第二位の資産となっています。

莫大な資産から実に、日本株の市場規模の6%弱を保有し、3大メガバンクや、名だたる日本の大企業の筆頭株主となっており日本の株式市場に与える影響は莫大なものとなっています。

全体の、資産構成の割合としては
国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%
となっていて、
分散投資する事で安全かつ効率的な運用を目指しています。

■GPIFの運用実績

GPIFの過去の運用実績は以下のようになっています。

2001年度:−5,874億円(−1.80%)
2002年度:−2兆4,530億円(−5.36%)
2003年度:+4兆8,916億円(+8.40%)
2004年度:+2兆6,127億円(+3.39%)
2005年度:+8兆9,619億円(+9.88%)
2006年度:+3兆9,445億円(+3.70%)
2007年度:−5兆5,178億円(−4.59%)
2008年度:−9兆3,481億円(−7.57%)
2009年度:+9兆1,850億円(+7.91%)
2010年度:−2,999億円(−0.25%)
2011年度:+2兆6,092億円(+2.32%)
2012年度:+11兆2,222億円(+10.23%)
2013年度:+10兆2,207億円(+8.64%)
2014年度:+15兆2,922億円(+12.27%)
2015年度:−5兆3,098億円(−3.81%)

累計:+45兆4,239億円(+2.70%)

また、運用状況は定期的にウェブサイトで公開されており、
保有銘柄の開示などを行い運用の透明性に努めています。
http://www.gpif.go.jp